ゆっくり動画環境構築 自分用まとめ(2019/6/1)
参考動画
この投稿は,以下の動画を大いに参考にして作成しました.(先人に感謝)
動画の方が良い方は,これらを見てさしあげてください.
- ゆっくり実況の作り方!!2018年最新!!最初から最後まで説明します【ゆっくり実況】
( https://www.youtube.com/watch?v=9zNpm0zEv3w ) - ゆっくりムービーメーカーで動画を読み込まず画面が真っ暗な人用
( https://www.youtube.com/watch?v=Sq79JStGX1M ) - えっ10分でできるの!?ゆっくりムービーメーカーMP4動画読み込み方 Part1
( https://www.youtube.com/watch?v=hBDAfdGJZAM )
PC環境
OS | Windows 10 Home |
実装RAM | 8.00GB |
システムの種類 | 64bit |
手順
1. ゆっくりムービーメーカーのインストール
饅頭遣いのおもちゃ箱( https://manjubox.net/ymm3/ )から,「ゆっくりMovieMaker3(正式版) zip版」をダウンロードする.
zipを好きなところに保存し,展開する.
2. ゆっくり素材のダウンロード
キャラ素材( http://www.nicotalk.com/charasozai.html )から,好きな素材をダウンロードする.
きつねさんの素材が一番有名.
3. ゆっくり素材の取り込み
ゆっくりムービーメーカーを開き,[ファイル]→[設定]→[キャラ素材]で,キャラ素材に先ほどダウンロードした素材のフォルダを指定する.
4. Aviutilのインストール
Aviutilのお部屋( http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/ )から,「Aviutil」の最新版のzipをダウンロードする.
また,「拡張編集Plugin」も最新版のzipをダウンロードする.
ダウンロードした両方のzipを展開する.
「拡張編集Plugin」の中身のファイルをすべて切り取り,「Aviutil」フォルダの中に貼り付ける.
Aviutilを起動し,[設定]の中に[拡張編集の設定]という項目があれば,導入成功.
5. Aviutilに「mp4」(動画ファイル)出力機能を持たせる.
rigayaの日記兼メモ帳( https://rigaya34589.blog.fc2.com/ )で,「x264guiEx 2.xx (ミラー)」をクリックし,リンク先(onedrive)に飛ぶ.
リンク先の中から,「x264guiEx 2.xx .zip」をダウンロードする.
zipを展開し,中にある実行ファイルを起動する.
Aviutilの参照先を入力すると,インストールされる.
「インストールが完了しました」と出るまでしばらく待つ.出たら終了する.
Aviutilを"再"起動し,[設定]→[拡張編集の設定]でタイムラインを表示する.
タイムライン上で,右クリック→[新規プロジェクトの作成]→[OK]
[ファイル]→[プラグイン出力]の中に,「拡張 x264出力…」があれば導入成功.
6. Aviutilに「mp4」入力機能を持たせる.
RePOPn( https://pop.4-bit.jp/?page_id=7929 )から,「L-SMASH Works r935 release2 .zip」をダウンロードする.
展開し,中のファイルの内,拡張子が「.auc」「.auf」「.aui」のものだけ(全部で4つ)を切り取り,Aviutilフォルダの中に入れる.
7. Aviutilの環境設定
Aviutilを,管理者権限で再起動する.
[ファイル]→[環境設定]→[システムの設定]に行く.
- 最大画像サイズを,「1920 x 1080」に変更(フルHD対応)
- キャッシュフレーム数を,「32」に変更(明確な基準はないがこれ位が良き)
- リサイズ設定の解像度リストに,「1920×1080」を追加する.
- LargeAddressAwareを有効にするに,チェックを入れる.
Aviutilを終了する.
8. ゆっくりムービーメーカーからAviutilへのパスを通す
ゆっくりムービーメーカーを再起動する.
[ファイル]→[設定]→[キャラ素材]に行く.
「Aviutil.exe」の参照先に,PC内のAviutilのフォルダを指定する.
9. ゆっくりムービーメーカーの動作確認
本来なら,ここまでで環境構築完了だが,私のPCでは,既存の動画(mp4)をゆっくりムービーメーカーに取り込んでも,プレビュー画面で表示されなかった.
[ファイル]→[設定]→[プレビュー]に行き,「プロジェクトプレビュー」を「DirectShowVMR9」から「 DirectShowEVR」に変更してみたが,変化なかった.
ちなみに,3つ目の「MediaElement」は非推奨らしいので使わない方が良い.試してみたところ,動画は表示されるようになったが,取り込めた動画の長さが元々の動画の長さより非常に短くなったりした.どうやら,fpsなどの設定を手動で変更しなければならないようだ.
動画編集初心者の私に,こんな手動対応は無理なので,別の手段を講じる.
9. 動画コーディックをインストールする.
新たに動画のコーディックをインストールすれば解決することがある,ということなので,そうする.とはいえ,コーディックにも色々種類があるらしい.
結論から言えば,私のPCの場合,「LAV Filters」がうまくいった.他の候補として「CCCP」も挙げられていたが,私のPCにはインストールしても意味がなかった.
LAV Filters( https://github.com/Nevcairiel/LAVFilters/releases )から,「LAVFilters-0.74.1-Installer.exe」をダウンロード,実行する.
インストール時の設定について注意事項がある.
「Select Components」(インストールするコンポーネントの選択)画面において,最初は,一番下の「H.264 MVC 3D Decorder」にチェックが付いていない.必ずチェックすること.
他には特にデフォルトのままで,インストールする.
10. 終了
現時点,私のPCでは,以上の方法で構築完了した.